柚木沙弥郎の染色品、フィンランドのクラフト・絵本他、こだわりの店

ここ数ヶ月、ＨＰの更新もほとんどしておりませんでした。｢謹賀新年」の文字を
見たときは、我ながら、愕然としてしまいました。こんなにご無沙汰だったとは、
管理者として、あるまじきことです。大変失礼を致しました。
気を取り直して、今年の計画などをお話します。

今年は、東京；渋谷に店を開店して２５年目になります。
開店を決めた時、先輩格の方から｢３年続けば大丈夫。」と言われましたが、夢中で過ごしているうちに３年どころか、もう２５年も経ってしまったわけです。


開店２５周年を記念して、今年から来年にかけて、いくつか催しを計画しております。その皮切りが、柚木沙弥郎　硝子絵・水彩画展(６月５日～２８日）です。
柚木には、その直前に渋谷・松涛のギャラリーＴＯＭで染色を中心とした会があります。今年は、１０月に昨年に続いて２回目のパリ展が予定されており、少々やりすぎ、という声も聞こえてくるそうです。

確かに、忙しいと思います。でも、出来上がっているものは、決して無理やりひねり出したもの、苦し紛れに作ったものではなく、やはり、柚木の中から湧き出てきたもの、と感じます。


昨年、長年の夢だったパリ展が実現して、正直なところ、これで燃え尽きちゃったら、どうしようと内心、少し心配をしておりました。ところが、昨年は、前半 に柄にもなく病気をして、念願のパリ展に新作を用意できなかったから、仕切りなおし、というようなことがＴＯＭの案内状には書かれています。
大いに結構。やれる限り、頑張って欲しいと思います。


２５周年記念に戻りますが、秋には、柳 元悦展、舩木倭帆展を予定しております。
乞うご期待ください。