寺村祐子 展
2014年11月6日(木)~16日(日)
会期中、作者は、毎日在廊されます。
植物染色のウールやカシミヤ、アルパカ等で織ったタペストリー、クッションカバー、椅子敷、マント、マフラーなど
綿や絹などと違って、ウールが日本で本格的に利用されるようになったのは、明治時代以降のこと。
当時は、化学染料が主流で、日本においては、ウールについての植物染色は、まったく未開拓の分野でした。
寺村さんの恩師である故柳 悦孝先生が、寺村さんに「君のライフワークにするといいよ」というすすめにより、その後、膨大な種類の植物の採取と試染を重ね、大変大きな業績を上げられました。
当時は、化学染料が主流で、日本においては、ウールについての植物染色は、まったく未開拓の分野でした。
寺村さんの恩師である故柳 悦孝先生が、寺村さんに「君のライフワークにするといいよ」というすすめにより、その後、膨大な種類の植物の採取と試染を重ね、大変大きな業績を上げられました。
染色についてのみならず、独創的な優れた織りの技法も特徴で、長く、母校女子美術大学で教授を務め、退官されたのちも、国画会などで、ご活躍していらっしゃいます。