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わのフィンランド > 本 Book > 絵本 > Leena Lumme
絵:Leena Lumme
文:Reetta Niemela
260×215mm 35頁
2004年
OTAVA刊
春になり、ミルヤはおじいさんと一緒に馴染みの田舎の小屋へやって来ました。小屋の周りには、渡り鳥や蝶、トカゲ、タンポポやツクシ、クロッカスなどなど数え切れないほどの春のしるしが現れてきました。ミルヤはおじいさんやお隣のイータおばさんから見つけた動物や植物について教えてもらったり、虫めがねを片手に観察したり、スケッチをして過ごしています。ある日、渡り鳥のツバメがミルヤのいる田舎にも飛んできました。とうとう夏の到来です。
この本には物語の中に出てきた事柄の方法、例えば「白樺の樹液の抽出法」や「ルバーブ菓子の作り方」などもわかりやすく説明されていて、物語をより楽しめます。
(中村朱希)