柚木沙弥郎の型染絵
2017年秋より従来の型染による染絵の制作・販売は、終了致しました。
柚木沙弥郎が染色を志して実際に活動を始めた昭和20年代から、染絵の仕事は始まっていました。その当時は、和紙の染絵でした。主に、祝い事、節句物の絵柄がほとんどだっただろうと思います。時節ごとに、部屋中に和紙を広げて父と母が色挿しをしていた光景をおぼろげながら覚えております。
昭和30年代には、染絵は、木綿の生地に型染し、和紙で裏打ちした形になりました。そのころは、毎年、お正月、桃の節句、端午の節句ごとに 、新作が作られ、それに、四季折々の情景、風物などが加わり、たくさんの絵柄が揃いました。
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