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Tonttutytto Tarleena ja talven ihme
絵: Christel Ronns
文: Elina Karjalainen
214×214mm 45頁
2006年
WSOY刊
小人の少女タルレーナはサンタクロース村での仕事を終え、冬休みを鳥歌いの村で過ごしていました。外はとにかく寒い日が続き、なんとマイナス40度まで!だけどタルレーナはオーブンの暖かさが気持ちの良いマクシマイネンママの小屋でのんびり。
ところがタルレーナはちょっぴりふさぎ気味。鳥歌いの村に来てからまだ一度も大の仲良し、妖精のブルーウィングの姿を見ていないのです。もしかしてブルーウィングの身に何かが・・・?探さなきゃ!タルレーナは行方不明中の友達を探すことを決意します。
様々な昆虫・動物たち、マクシマイネンママの力を借りて捜索を続けるタルレーナ。最後にタルレーナは何でも知ってるサンタクロースからアドバイスを受けます。「自分の心の声に耳をすましてごらん。そして探しているものは案外近くにあるものさ」
さて、タルレーナはブルーウィングを見つけることが出来るでしょうか?そして最後にタルレーナが感じる大切なものとは?
この物語は『小人の少女タルレーナ クリスマスへの旅』に続くシリーズ2作目。エリナ・カルヤライネンが描く暖かな友情や小さな幸せは子供たちだけでなく大人にも何かを教えてくれることでしょう。
(高橋 翠)