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Kuka tietaa milta
Krokotiili nayttaa?
絵/文: Eva Montanari
訳 : LeenaTaavitsainen-Petaja
207×295mm 30頁
2002年
Lasten Keskus刊
サバンナの動物の子どもたちは、ワニの話を聞いて怖がっています。ある日、年を 取っ たゾウの先生は「ワニってどんなものか誰か知っている?」とライオン、サル、ガゼル、キリン、サイの子どもたちに質問します。子どもたちは、自分たちの想像をめぐらせて、自分のやり方で順番にワニの絵を描き始めます。 みんなの絵を見て笑ってばかりいる子ザルにゾウの先生は「今度は君の番だよ、ワ ニの 絵を描きなさい!」としかりました。子ザルはみんなをバカにして「誰もワニがどんなものか知らないんだ!」と言いました。子ザルが絵を描くと、みんなはビックリしました。子ザルはみんなが自分の絵を気に入らなかったので、怒ってしまいました。そして、窓から外へそこら中の物を投げ始めました。教室の下を流れる川は絵の具で赤、青、紫や黄色に染まりました。その時、水の中からワニが出てきました。しかし、ワニの体は絵の具で染まっていて、誰の描いたワニの絵とも違っていました。 (神谷窓香)