商品情報
絵:Anna Liisa Hakkarainen
文:Leena Laulajainen
198×265mm 32頁
1998年
TAMMI刊
クルタマルヤとその友達のレイダルが住んでいる、青くて、薄暗い村には、太陽の光が射しませんでした。雪が地面を覆い、道に降り積もっていました。村の入り口には、冷たく白い息を吐いている青い馬が見張りをしていて、そして、冷たい目を家々の窓から中へと向けていました。青い馬が来たのと同じ日、森番をしているレイダルのお父さんが こつぜんと消えてしまいました。クルタマルヤとレイダルは、青い馬を追い出し、レイダルのお父さんを探し出して、村と子供たちを助けたいと思いました。"森の金色の羽をした小鳥たち、冬の村に光を照らしてください。希望、喜び、情熱、優しさをあなたたちの歌につむいでください。" (杉山愛知)