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わのフィンランド > 本 Book > 絵本 > Mervi Lindman
絵:Mervi Lindman
文:Katerina Janouch
215x220mm 27頁
2007年
TAMMI刊
原書はスウェーデン語。
「イロナちゃんといろんなばんそうこう」の主人公イロナちゃんの二冊目の物語。
今回、イロナちゃんは、外で泥んこになりながら遊んできて「お風呂に入る!」とシャワーをじゃーっと出すところから始まります。「シャワーのお湯を出して!!」とお願いするのに呼びかける相手がお母さんじゃなくて、お父さんというところもまたすてき。お風呂場には、お父さんとお母さんとイロナちゃん用のバスタオルがかかっていて、手を拭くためのタオルは別になっています。
さて、まず、お風呂に入って温かいお湯につかります。それから、ぶくぶく泡立てて、からだをごしごし洗ったようです。その後は、髪の毛をシャンプーでぶくぶく、ぶくぶく泡立てます。泡の帽子に泡のおひげ。まるで、シャンプー・サンタさんみたいだ、と遊びまくっています。
さて、それからすすぎです。イロナちゃんのことなので、まじめにすすぐなんてことはしなくて、鼻をつまんで、一気にお風呂にもぐりこみました。さてさて、もぐると色んなものがお湯の中にいますよ。
さあ、これで、すっきりさっぱり、気持ちよくなりました。湯船から上がって大きなバスタオルでしっかりからだを拭いてもらったら、かわいいパジャマに着替えて、髪の毛も、かわいくきっちり結んでもらって明日また、外に遊びに出かける準備ができました。ねえ、また、明日も楽しいお風呂の時間が待っているのよって、イロナちゃんはごきげんです。
(上山 美保子)