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ロシアの昔話 Venalaisia kansansatuja

販売価格(税込) 7,097 円
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絵/編集: Aleksander Lindeberg
フィンランド語テキスト:Irina Lindeberg
220×287mm 149頁
2008年
WSOY刊

 ロシア生まれのフィンランド人画家アレクサンダー・リンデベリ(1917~)は、ルドルフ・コイヴ賞(児童書の優れた挿絵に贈られる賞)を60年代に2回受賞し、近年は挿絵を手がけた書籍の復刊が相次ぐなど、その画業が高く評価されています。本書は、リンデベリが自らロシアの民話を選んで、挿絵をつけたもの。もともとは、1967年に英国で "Russian Folk Tales" というタイトルで出版された作品です。その後フランスやイタリアなどでも出版されましたが、フィンランドではこれまで、書物として世に出る機会に恵まれませんでした。今回、フィンランド語版が出たことで、ようやくフィンランドの子どもたちも、この美しい本を楽しむことができるようになったのです。
 収録されているお話は全部で15編。魔法や超自然の存在が、物語の大切な要素になっています。目次のページ(6ページ)に描かれた、女性の頭部を持つ不思議な鳥の姿が、物語の世界にいざなってくれるよう。巻末の用語解説によると、この鳥は「アルコノスト」と呼ばれ、ロシアでは喜びの歌をうたう楽園の鳥とされているそうです。
 この本の魅力は、なんといっても、すばらしいカラーの挿絵がほぼすべてのページに入っていることで、非常に見ごたえのある一冊です。リンデベリの絵はのびのびと迫力があって、不思議なことが次々に起きる昔話にぴったりですが、荒々しいというのではなく、どこか洗練された雰囲気を持っています。大きな瞳を持つ登場人物たちの豊かな表情やロシアならではの衣装、動物たちの力強く優美な姿、そしてロシアの町や森の雄大な風景を、どうぞお楽しみください。
(古市真由美)

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