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商品コード: wbss0802

ねえ、家へ帰ろうよ Mennaan jo Kotiin

販売価格(税込) 4,012 円
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絵:Salla Savolainen
文:Rina Katajavuori
240×260mm 40頁
2007年
TAMMI刊

タイトルを直訳すると「もう家へ帰ろうよ」となりますが、この絵本を見ていると「ねえ、家へ帰ろうよ」と言いたい気分になりましたので、そんなタイトルにしてみました。

フィンランドの現代の家の様子のドキュメンタリー絵本。主人公は、訪問した各家の子ども。作者が、「家庭訪問」をして、その家の様子を絵で忠実に再現。その部屋に住む子どもが今考えていること、得意なこと、自慢したいこと、好きなことなどを語ったものがテキストとして収められています。
 どの家も、絵本に切り取られた画面は、雑然としています。日本の「北欧のおしゃれな生活」特集に出てくるような、すっきりさっぱり、きちんと整理されていて、彩りもいかにも北欧らしいという家は、一つもありません。もちろん、カーテンや壁紙の色を見れば日本とはまったく違い、ああ、これがフィンランドなのだろうなと感じます。部屋の中に入っている家具も、どう見てもフィンランド。でも、こども部屋の床の上には、小さなおもちゃが散乱していたりして、間違えて踏んだら痛そう・・・と、絵を見ながら足の裏が痛くなるような場面も。生活の様子が実にリアルに再現されていて面白い作品です。この絵本には、20軒のお家の様子が紹介されています。赤ちゃんのいる家もあれば、フィンランドへ移民として移ってきた家族の家。両親が離婚したために、自分の部屋がお父さんの家にも、お母さんの家にもあるという子どもも(18~20ページ)。この本の発行年は2007年。今のフィンランドの都会に住む子どものいる家庭の実情を如実に表している絵本です。

 表紙の絵になった家庭の男の子(左側・弟)は、今日、学校でプッラ(ざらめのお砂糖つきのパン)を作ったときに配布されたキャップをシャワーキャップとして使っていてご満悦な様子。二人は、お風呂にお湯をはって、バスジェルを入れて泡をたてるのが大好き。お風呂場に洗濯物が干してあるのもフィンランドのお風呂場そのもの。このお家。お風呂場の横にサウナもあるのですが、物置と化しているようで、本編にはそんな様子も紹介されています。(34~35ページ)

〔上山 美保子〕

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