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絵:Virpi Penna
文:Heikki Miska
167×209mm 56頁
2008年
TAMMI刊
Heikki Niskaは、「普通の詩、方言による詩、子ども向けの詩」を書く詩人。もう一つの職業は、コック。
子ども向け詩集であるが、大人に音読してもらい、言葉の響きやリズムを楽しむ短い詩が集められた本。ナンセンスな詩もあって、意味不明なテキストも。その難しさを和らげているのがVirpi Penna(『棒を10本、板にのせて』 Kymmenen tikkua Laudallaと『いない、いない、ばぁの向こうはなあに?』 Silkkipaperitaivasのイラストレーター)の挿絵。
明るくて、それでいて、可愛すぎず。子どもだけでなく、きっとおとなも魅かれるイラストです。一ページごと、単独で、カードのイラストにしてしまいたい、そんな楽しいイラストばかりです。
〔上山 美保子〕