柚木沙弥郎 硝子絵展[想い]
2016年11月20日(日)~12月4日(日)
ガラス絵は、ガラス面の裏側に彩色するため、普通に絵を描く手順とは逆の描き方をしなければなりません。 絵を描き終えてから、サインを入れていないことに気が付いて、その部分の絵の具を剥がして、描き加えるということも、たまにあります。
今回、使用しました額は、アメリカ、メキシコ、スペイン、フランス、日本などの主に古いものです。大きさは、おおよそインチサイズ(約203x254mm)からハガキサイズ位までの約30数点です。
今年10月に94歳になりました。
心の赴くまま、自由に好きなように描いた渾身のガラス絵です。
紬の型染の帯地も少しですが、展示します。
是非、お出かけくださいませ。
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額について、一言。
柚木沙弥郎のガラス絵では、額は、とても重要な要素です。
硝子絵を描くにあたって、まず、最初に額を用意しなければなりません。作者は、額を見ながら絵柄をイメージしてゆきます。ですから、額は、単なる枠ではなく絵の一部、あるいは、額を含めて一つの作品が成り立っているといえるのです。
今回は、日本、メキシコ、スペイン、アメリカ、フランス、ドイツ、イギリスの古い額を使っております。
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所の催し
Bonjour Sammy!
柚木沙弥郎 新作リトグラフ展
2016.11.10(木)~12.5(月) 於:イデーショップ自由が丘店
11月10日18時~19時 トークイベント 柚木沙弥郎出演